Friday, July 30, 2010

偉い人のお話① カスティグリオーネ伯爵夫人

小さい頃、無理矢理読まされた「偉い人のお話」という本。夜に蛍の光で勉強した中国の誰か(名前失念)、自分の涙でネズミを描いた雪舟、懐中時計を卵と間違えてお鍋で煮ちゃったニュートン等、子供心に「どこが偉いんじゃ」という気持ちでページをめくった覚えが。
歴史上の人物は、「偉い」より、「発狂」「自殺」「夭逝」「謎の死を遂げた」等のダークな人たちのお話の方がゾクゾクして夏にぴったり・・・という訳で勝手に私の好きな「恐くて偉い人のお話」。

カスティグリオーネ伯爵夫人は、今日のファッションモデル、スタイリスト、コスプレ等の先駆けだったお人。19世紀半ばのおフランスで、色んなコスプレをして生涯に渡って自分の写真を専属カメラマンに撮影させました。勿論自分でドレスを選んで、小道具、背景等も自分でセッティング。出来上がった写真のリタッチもしたらしい。

ナルシストを通り超えて、ちょっとパラノイア入ってます。昔一緒にバンドやってた連れもこういう人だったっけ・・・。

彼女のおみ足の写真は、当時のおフランスではポルノに値するとして物議を醸し出したらしい。今日は特別にモザイクなしでご覧ください。


美貌の衰えた晩年は、部屋中を真っ黒に塗らせてカーテンを閉め切って、鏡も全てぶち壊して、夜にしか外出しなかったとか。そんなストイックな伯爵夫人の最期は、発狂して死亡。やっぱり天才と狂人は紙一重なのでした。


Thursday, July 29, 2010

My Dream Car


最近の車って、みんな新幹線みたいなキツネ顔で好きじゃないんだけど、70年代あたりに製造された車はみんな味があって大好き。特に1975年から80年の5年間にアメリカン・モーターズが製造してた幻の車、AMC Pacer。この宇宙船みたいな後ろ姿、たまりません。

でも、当時のおフランスではこのPacerのかわいい後ろ姿がこういう風に宣伝された模様。

お姉ちゃんにしか目が行かないんですけど、どーなの。

Sunday, July 25, 2010

アンティーク・フェア!!

今日はうちから車で約40分の、Detlingという町で年に4回ほど開催されるアンティーク・フェアに行ってきました。

このフェアには、ベルギーやフランスからのアンティーク業者も沢山出店していて、見所いっぱい夢いっぱい。辺り一面に広がるアンティークたちに圧倒されて、入り口付近から早くも息苦しくなってきます。

欲しい物達が溢れ返っていて、かなりいっぱいいっぱいです。助けて〜〜〜。

だだっ広い草原に広がるモノ、物、もの・・・・。全部見るのにかかった時間、3時間。

アンティークって言っても、私が買うモノは、ガラクタとかジャンク系。「あ~、これ昔おばあちゃんが持ってたなあ」っていう感じの昭和っぽいモノが大好きなのです。


で、これが今日の戦利品。締めて10ポンド弱でございました。

Detling Antique Fair:
http://www.whatsonwhen.com/sisp/index.htm?fx=event&event_id=222976

Friday, July 23, 2010

カップケーキ・レッスン

私のケーキ屋さんButterdropでは、週に一回のペースでカップケーキ・レッスンも行っております。参加してくれる方々は、日本人駐在員の奥様方が7割、日本人留学生が2割、日本人旅行者が1割といったところ。皆さんレッスンの始まる15分前には到着、片づけは手伝ってくれるわ、スリッパは揃えてくれるわ、後からお礼のメールを送ってくれるわで、日本人のマナーの良さには毎回感動します。


しかし今日は、初めてイギリス人3人を迎えてのレッスン。彼女達はBBCニュースで私のケーキ屋さんの特集を見て、レッスンを申し込んできました。

     左:20分遅刻 中央:30分遅刻 右:40分遅刻。



やっぱり日本人のマナーって素晴らしい・・・とひとりごちた昼下がりなのでした。

Tuesday, July 20, 2010

190センチの子供たち


ワールドカップに翻弄された人は多いと思うけど、自分の庭にリアルサイズのサッカーゴールを買っちゃった人は何人くらいいるでしょうか・・・うちの旦那さんの他には。

仕事から帰って来たら、庭にどでかいサッカーゴールがあって困惑。すると、滅多にロンドンから出て来ない友達のアダム選手が、ネオンピンクのサッカー・ユニフォームに身を包んで登場して今度は驚愕!目に染みるよ、そのコーディネート。



旦那さんのギャンブル選手とアダム選手のPK合戦を見に来た、還暦過ぎてるお義理父さん、いつの間にかゴールキーパーに仕立て上げられ。見事にミイラ取りがミイラになってます。



おっさん3人で日が暮れるまで走り回ってました。明日の筋肉痛が楽しみ!

Monday, July 19, 2010

C'est etait un rendez-vous


先月パリに車で行った時に、どうしてもこの映画と同じルートを運転してみたかった・・・けど夢叶わず。:「C'est etait un rendez-vous」。
  
「男と女」で有名なClaude Lelouchが1976年に作ったこのショート・フィルムは、フェラーリ275が早朝のパリ市内を流血魔魅も真っ青の猛スピードで大暴走!明らかにスピード違反の速度と鮮やかなハンドルさばきで、標識も赤信号も思いっきり無視してひたすら”rendez-vous”の為に突っ走ります。
早朝のパリの風景、フェラーリのエンジン音、タイヤの軋む音、朝帰りのパリジェンヌ、飛び立つハトたち、etc.手に汗握る8分間の間に見所がいっぱい詰まっていて、My all time favorite 10 filmsの一つ。

因にこの運転手は、当時プロのF1ドライバーだったそうな。納得。監督は映画が公開されて速攻、交通違反で逮捕されたそうです。更に素敵!!

Wednesday, July 14, 2010

田舎のティーハウスでクリーム・ティー

ニューヨーク時代の親友、マライカがうちまで遊びに来てくれました。

彼女とは9年前、ニューヨークのSOHOのアパートの屋上から、ツイン・タワーが煙を上げながら倒れるのを一緒に泣き叫びながら見守った間柄。ある意味、戦友?そんな元モデルの彼女も今は2児の母。「子供抜きで田舎で息抜きをしたい!!」というリクエストにお応えして、ドライブに繰り出しました。

こんな道を通って行ったら・・・

かわいいティーハウスを発見!!



スコーンにたっぷりバター、ジャム、クロテッド・クリームを塗ったくって食します。これが所謂、クリーム・ティー。



隣に座っていたおじいちゃんとおばあちゃんが、帰り際に「We are leaving now, good bye now」と挨拶して帰って行きました。

Monday, July 12, 2010

ラベンダ畑でつままれて

うちの近所にあるこのファーム、毎年7月になるとラベンダーの美しいじゅうたんが一面に広がります。


 ここでは、ラベンダー・オイル、ラベンダー・ジャムなども作っていて、中でも私のお気に入りはラベンダーアイスクリーム。イギリス特産の濃いクリームの味と、ほのかなラベンダーの香りのする本当に美味しいアイスクリームで、甘いもの嫌いな私でも暑い日には車を飛ばして食べに行ってしまうほど。

今日は、ここのラベンダーから抽出されたオイルを使って、ラベンダー畑のど真ん中で、アロマセラピー・マッサージをしてもらうという贅沢なひと時を過ごしてきました。ケーキ作りで疲れた体を、ラベンダーの香りと色に包まれながら揉みしだかれて最高の気分!!


匂いまでお届けできないのが残念です・・・。

Castle Farm: http://www.hopshop.co.uk/

Tuesday, July 6, 2010

車でベルギーとフランスへ

イギリス南部に住んでいる特権の一つに、ヨーロッパ大陸が近いってことがあります。イギリス南端のドーバーから、1時間フェリーに乗れば、もうそこはおフランス。週末を利用して、ベルギーのBrugesと、フランスのSenlisに行ってきました。

Brugesの街角。かわいいヴィンテージ・ショップがありました。
窓辺に退屈そうな犬が!
トンネルを抜けたらそこはSenlis。
Senlisの街角。

Senlisでは、おばちゃんとおじいちゃんが自宅で営業するB&Bで一泊。私のかなりいんちきなフランス語で電話予約したのでちょっと不安だったけど、とっても素敵なお宿で興奮!朝ご飯はこの素敵すぎる中庭で。このバスルームの壁紙に恋してしまいました。Senlis、おとぎ話の中に舞い込んだような気分になれる街。大好きになりました。この美しいB&Bはフランス語でしか予約できないけど、本当にお勧めです。私もまた行きたい!

Thursday, July 1, 2010

BBCニュースに出演!

私のケーキ屋さん、バタードロップの記事がローカル紙に載りました。


その次はヴォーグのブログに載せていただきました。


そしてなんと、BBCから電話がかかって来て、「取材させてください」とのこと。取材陣がキッチンまで押しかけてきました。


夜6時のニュースで特集されて、次の日はオーダーが殺到!!毎度ありがとうございます。